「エコまつり・めぐろ2023」を開催しました!

 

11月12日(日)、目黒区田道ふれあい館・田道広場公園を会場に「エコまつり・めぐろ2023」を開催しました。昨年は13:00まででしたが、今年は10:00~15:00まで開催しました。突然の寒波と午前中の雨天にも関わらず、およそ2500名の方にご来場いただきました。会場内の各所で、ベビーカーを押した若いカップルや小学生、ご高齢の方まで幅広い世代の方の姿が見られました。

今年のテーマは「めぐろから始めよう! 環境にやさしい未来」です。日ごろから環境保全活動を行っている31団体が出展し、当日は高校生を含むボランティアの方にもご協力いただきました。


会場内をくまなく見てもらい環境意識を高めてもらうため、各出展ブースに関連あるSDGsアイコンを表示し、参加者にSDGsアイコンを探してシートに記載してもらいました。

3階は「資源の循環エリア」と「飲食スペース」です。古布で作った布ぞうり、バッグやポーチなどのリサイクルやリメイク品などを展示販売し、来場者に資源を使い切ることの大切さをお伝えしました。また、今年は飲食スペースが設けられ、手作りパンやシフォンケーキなどその場で食べられる食品や、野菜、果物、環境に配慮した缶詰などが販売されました。

 


2階の「木や草に触れ合うエリア」ではワークショップも開催されました。どんぐりを使ったこまややじろべいの作成、木の切れ端を使ったおもちゃ作りなどに親子で取り組む姿が見られました。また、東工大サイエンステクノによる「光るぶんぶんごま」のワークショップや東京大学環境三四郎によるパネル展示もあり、環境意識の高い大学生たちがまつりを盛り上げます。

 


 1階、入口付近には、食品ロスを減らす取り組みと啓発のため、フードドライブコーナーを設けました。ブースでは食品の寄付の受付と来場者に家庭で行っている食品ロス削減の取り組みについてアンケートを行いました。持ち込まれた食品44点(4.9㎏)は区内の福祉施設等で活用し、食品ロスを削減いたします。

 

午前中は少雨のため田道広場公園の展示は見合わせていましたが、昼からはスケルトンパッカー車への積み込み体験と、地震の揺れを体験できる起震車が始動し、子どもたちが列を成していました。ソーラーカーは曇天のためで短時間しか稼働できませんでしたが、太陽光で動くソーラーパネルの仕組みについて知る機会となりました。

 


 

来場者アンケートには「手作り小物を見て、ごみを減らそうと思った」、「クイズ形式のSDGsアイコンを探せは、SDGsをより深く知る機会になった」、「様々な出展ブースを見ることができ、環境について改めて考えることができた」などの声が寄せられています。大人も子どもも環境やSDGsを楽しく学べる1日となりました。