エコまつり・めぐろ2018

 平成30年6月10日(日) 目黒区田道ふれあい館・田道広場公園を会場に「エコまつり・めぐろ2018」が開催されました。来場者数は約1,400人で、会場は多くの人でにぎわい、“エコ”をキーワードにした、遊んで学べる楽しさいっぱいのイベントとなりました。

今回のエコまつりは「もったいないは愛言葉 ~みんなでつくる地球の未来~」がテーマ。6月は環境月間でもあり、目黒区内を中心とする41の環境活動団体や事業者が出展し、多くの人が環境について学び、楽しく交流する場となりました。

会場では環境問題について多くの発表や展示が行われました。パネル展示のほか、工作や手芸の体験コーナー、科学実験などのワークショップ、また環境に配慮した模擬店もあり、環境にやさしくて、エコな生活に役立つ内容が満載でした。

 

「こどもエコ広場」では、射的やつりゲームを楽しめる「エコ縁日」、工作や実験コーナー、また目黒の星空を再現したプラネタリウムに、たくさんの子どもたちが参加し、楽しく遊びながらエコについて体験し、学ぶことができたようです。

エコまつりでは、若い力も活躍しました。科学実験をとおして科学を広く伝える活動をすすめる学生のネットワークである「NPO法人サイエンスリンク」、東京工業大学の神田研究室が科学実験のブースを出展。また都立目黒高等学校、日出高等学校、目黒学院高等学校の生徒計52人がボランティア参加し、エコまつりの運営を手伝ってくれました。

「エコまつり」では《エコステーション》を設置し、ごみと資源の分別回収により資源化とごみの減量を目指しました。 フードドライブは、家庭で眠っている食品を持ち寄り、福祉施設などで役立てていただくことを通じて食品ロスを減らす取り組みです。今回も呼びかけを行い、148点(19.6kg)の食品が集まりました。