目黒つるし飾りの会
団体名 | 目黒つるし飾りの会 |
代表者 | 濱田雅江 |
構成員数 | 70人 |
活動年数 | 11年 |
「目黒つるし飾りの会」では、残り布や古い着物を利用して小さな動物を作っています。
静岡の掛川では昔から女の子が生まれると、無事に大人に育つように、母親や祖母たちがつるし飾りを作りました。娘たちが心優しく、幸せな人生に恵まれるように、例えば「ふくろう」は苦労をしない人生であるように、また「花」は、花のように身も心も美しくありますように、「さるぼぼ」は、悲しい事、苦しい事が早く去るようになどと願いをこめたようです。子どもの末永い幸せを願う親の心は世界共通だと思います。
目黒区エコプラザで、「エコde何でもつくり隊」として10年間活動し、現在は「目黒つるし飾りの会」として独立して活動しています。またエコまつりにも継続して参加しています。
昨年(2019年)は「目黒つるし飾りの会」の皆さまの作品を、ボスニア・ヘルツェゴビナで開催された桜祭りに寄贈させて頂きました。今年も楽しみながら作っていきたいと思います。
サラエボ市で開催された桜祭りに展示されたつるし飾り
(イピルイピルの会提供)