

1月26日にエコライフめぐろ推進協会創立30周年を記念して、環境パフォーマーのらんま先生を招き「らんま先生のECO実験パフォーマンス」を開催しました。
会場の区民センターホールには多くの参加者が集まり、開演前には400名を超えて満席になりました。会場はらんま先生の登場を待つ子どもたちの熱気にあふれていました。
らんま先生は風船を手に登場すると、客席に飛び降り、風船を大きく膨らませます。
「この風船に針を刺したい人は手を挙げて!」呼びかけると、子どもたち全員が大きな声で「ハイ!」と手を挙げます。
らんま先生から針を渡された子どもが恐る恐る風船に針を刺すと‥‥。風船は割れません。ECO実験の不思議に子どもたちはのめり込んでいきます。



ジャグリングや空気砲の実験、水と環境の実験などに子どもたちは目を輝かせ、食い入るように見ています。実験の合間には、らんま先生が家でソーラパネルや雨水を貯めて活用していることや、プラスチックが環境に与える影響などをスライドを見せながら紹介します。みんなでSDGsに取り組むと、世界の環境がよくなることなども学びました。



後半は、世界一の大型空気砲を実際に子どもたちに体験してもらうコーナーです。
空気砲を力いっぱい叩くと、ドーナツ型の白い大きな輪が客席に飛び出していきます。輪が飛ぶたびに、客席から大きな歓声が上がっていました。空気砲を体験した子どもたちは、自然に還る素材でできた科学風船がプレゼントされました。



来場者アンケートには、「小1の娘もエコについて学べました」「大人もエコの勉強になりました」、「幼児には環境のことはまだ分からないかもしれませんが、少しづつできることを教えていきたい」などの感想が寄せられました。
創立30周年記念講演は、次世代を担う子どもたちの元気な声であふれ、親子で環境について学び、考えてもらう機会となりました。