


8月17日(日)、目黒区民センターにて「打ち水大作戦」を実施しました。連日の猛暑により、打ち水前の地面温度は69℃を超え、素手で触れられないほどの高温でした。
15時30分の開始時刻に合わせ、プール帰りの親子連れや児童館を利用する子どもたちなど、計92名が参加。開始前には、目黒区地球温暖化対策キャラクター「しろくまフロートくん」が登場し、地球温暖化防止へのメッセージを伝えました。
「僕たちが暮らす北極を守るには、地球があまり暑くならないようにすることが大切なんだ。夏には打ち水をやってほしいな! お水で地面がひんやりすると地球も少し喜んでくれるよ」
打ち水には、プールの水を再利用。参加者は木製の樽に溜めた水をひしゃくやジョーロで散水しました。
打ち水後の地面温度は43.9℃まで低下し、約25℃の温度差が確認されました。参加者は涼しさを体感するとともに、日常の行動が地球環境に与える影響について考える機会となりました。